施主の現在の状況(新築・改築・土地探しから等)や、依頼建物に対する考え方や想いをお聞かせください。
     また、建築士の考え方や人柄なども感じて頂ければと思います。
     また、次回のヒアリングまでに要望書を書いて頂きます。
     要望書は必須の項目1,2点だけでも、事細かく書いて頂いても結構です。


     要望書を元にヒアリングを行います。内容についての確認や優先順位など、細かく確認していきます。
     建築士は顔合わせやヒアリングの内容を元に、施主の人柄や生活スタイルを想像しながら、
     基本計画図を作成していきます。


     基本設計図や模型を使って打合せを行います。
     基本設計図とは配置平面図・立面図・断面図・仕上表など、設計図の骨格になる図面です。
     建築士は打合せ内容に基づき、修正や新たなプラン提案等により図面の精度を上げていきます。


     基本設計である程度、合意に達すれば建築士と業務委託契約となります。
     報酬料は工事金額の8%です。(概ね 基本設計3:実施設計4:監理3の割合で、基本的に出来高払いです)
     報酬料は建築規模、内容等々により増減しますので、初回の顔合わせ又はヒアリング時に必ずご説明させて頂 きます。
     その報酬によって、建築士が施主に対して何が出来るのか、なぜ必要なのかを丁寧に説明します。
     大事なことなので、納得するまで何でも聞いてください。


     基本設計図が完成すれば、それを元に本格的な設計図の作成になります。
     建築士は必要に応じて施主と打合せを行い、修正を繰り返しながら実施設計図を作成していきます。
     最終的に施主の承認を得て、実施設計図完成となります。


     物件により異なりますが、基本的に複数の業者に対し競合見積りを行います。
     ご指定の施工業者があれば ご指定ください。
     特にない場合は建築士が紹介しますが、その場合は各施工業者の特徴なども説明します。
     見積りでは、各部材の単価が分かる詳細な見積書を提出してもらいます。
     同じ図面で見積もりしても数百万円の違いが出る場合が多いので、建築士は見積書を査定チェックして、
     どこに違いがあるのか、なぜ違いが出るのかなど、施主にアドバイスします。
     施工業者が決定すれば、建築士立会いのもと施主と施工業者で工事請負契約となります。
     また、行政に対し確認申請を行います。申請内容を行政(又は指定機関)が診査し、
     確認済証が交付されれば、着工可能となります。
    (建築物や立地条件により他の申請が必要な場合もあります。)


     工事期間中、建築士は施主・施工業者・下請業者と打合せを重ねていきます。
     構造材料の検査はもちろん、釘の種類、打込み間隔に至るまで細かく確認していきます。
     また、建築士は施主の代弁者であり、施主の利益を守る立場であると考えていますので、
     直接施工業者に言いにくいことでも気兼ねなくご相談ください。


     建物完成後、施工業者検査→監理者検査→依頼主検査を行い、不具合の手直しを行います。
     また、合わせて行政(又は指定機関)による完了検査を受けて、検査済み証が交付されれば、
     引渡し・入居となります。

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