「陣ケ岡の住宅」地鎮祭

1年以上前から計画していた「陣ケ岡の住宅」。
昨日、地鎮祭が行われ、いよいよ着工です。

周辺には山桜が何本もある環境で、地鎮祭当日も まだ何本かは咲いていました。
地鎮祭は13時からだったので、早めに来て桜の木の下にあった切株に腰掛けて おにぎりを食べていたら、施主も思ったより早く来られて 花見客のようにリラックスしている所を目撃されて失笑されてしまいました。

でも、とても環境の良い所で、ここに「陣ケ岡の住宅」が建つと思うとすごくワクワクしてきました。
(まぁ、1年以上もほったらかしていたブログを更新するくらいには。)
竣工は秋ですが、来春は花見に呼んでもらおうと勝手に決めた地鎮祭でした。施主や監督、職方さん達と力を合わせて、みんなが笑える家にしたいと決めた地鎮祭でした。

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オープンハウスのご案内

「岩本の住宅」オープンハウスします。

少しですが、リビングを中心に紹介します。

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施主お気入りのソファ、カリモクUU40が鎮座するリビング。
ソファ派のご主人のため、設計初期から大型のソファを置くということが決まっていました。
でっかい黒い塊が、空間を引き締めています。

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リビングの対角にダイニングキッチンがある奥行き感のある空間。
上にも、更に2階奥まで繋がった開放感のあるLDKです。

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ダイニングキッチンから、ソファ越しに庭を眺める。
後ろから見てもきれいなソファです。
越前市の「アンシャンテ・タナカ」さんで購入。とても丁寧に対応して頂き、施主も大満足でした。
ソファが納品された時が一番嬉しそうで、建築士としては複雑な思いです(笑)

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こちらは、オープンハウスでは中々見れない夜の写真です。

「岩本の住宅」は開放的な間取等マクロな部分に目が行きがちですが、よくよく見てもらうと丁寧な仕事の跡があちこちに見られ、そういう細かい部分の集合体であることが分かります。
材料もあまり統一せず、多種多様な材を違和感なくまとめているので、奥行き感のある空間になっていて、見ていても楽しいと思います。
よろしかったら覗きに来て下さい。

「岩本の住宅」オープンハウス
3月14(土)~15(日)
10:00~17:00
福井県越前市

35.908411,136.242611
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もうすぐ竣工です。

「岩本の住宅」造園工事に入りました。

アオダモ、イロハモミジ、ヤマボウシにナツツバキ、枝垂れ梅などなど、十数種類の樹木を植えます。
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気持ちの良い庭になりそうです。

3月14、15日にオープンハウスする予定です。たぶん。
詳細決まりましたら、報告させていただきます。

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木造の階段 無垢とか積層とか。

階段を造る場合、みなさん何で造っているのでしょうか。
ほとんどは木製だと思います。
僕の事務所でも大体は木造です。
「岩本の住宅」のように鉄骨で造る場合もありますが、予算の都合もあるので、やはり木で造る場合が多いです。
仮に鉄骨で造っても、歩行感や手触りを考えて、踏板や手摺は木にする事が多い。

で、木造の階段でも色々あります。
建材物の階段だと合板に突板やシートを貼った物が多いと思いますが、僕は積層材か無垢材で造ってます。造るのは大工ですが。

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1月に引き渡した春江の住宅の階段です。
これもカメラのISO感度最大で撮ってしまい、写真写が悪くて分かり辛いですが、積層材の階段です。
僕の事務所では良くやるディテール。
踏板も蹴込板(立上りの板)も30mm厚の積層材で造ってあります。(見えてる厚みは9mmですが)
すべて同厚で仕上げる事で、30mmという階段の材としては比較的薄い材でもとても丈夫だし、割合安価に製作できます。

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今回は蹴込板を斜めにしてみました。
垂直でも問題はなかったのですが、踏板が狭い場合は斜めの方がスムーズに上り下りできます。
斜めにすると納まりが複雑になるのですが、プレカットで加工が可能なら大工の手間も省けるので、ダメ元でプレカット加工できないか提案。
意外にもできるとのことで今回初めて取り入れました。
プレカットでスリットを含めた細かな加工をしているので、大工が複雑な加工をする必要はありません。
地味なディテールなので、施主は気付かないかも知れませんが綺麗な階段に仕上げてもらえました。

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上の写真も先月引渡した「殿下の住宅」の階段で、杉の無垢材で造ってあります。
地袋家具と組合わせた階段なので、大工さんも苦労されたと思います。
この階段も、踏板・蹴込板共に30mm厚の板を組合わせているのですが、実は無垢材でこのような納まりにすることは珍しいと思います。

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ほとんど隙間なく綺麗に納めてもらってます。
前に似たような納まりの無垢材の階段を見させてもらった事がありましたが、引渡し前だというのに踏板と蹴込板の間が5mm以上すいていました。
階段裏も見えるデザインなので、意匠上ビス止めしたくない。で、ボンドで接着したけど無垢材の反りの力に負けてボンドが剥がれちゃったのでしょう。
「無垢材でこんな納まりにするから悪いんだ」と人事のように社長がぼやいていましたが、(そりゃ、技能が足りないだけです)と内心思っていました。(見学させてもらったのにすみません)

建築の現場にいると度々似たような事を聞くことがあります。
不具合が想定される場合。→「安易な代替案で妥協」または「そういうものだ。しょうがないと開き直る」
でも、そこで思考停止せずにどの部分が問題なのか。どうすれば解決できるのか。対策案にデメリットはあるのか、許容できるものか。等々、考えることをあきらめたくないと思ってます。

「殿下の住宅」も同じく階段裏も見えるデザインなので、その辺を踏まえつつ、反り対策として色々と工夫がしてあります。
引寄せ力の強力な特殊ビス+ボンドで留めてあるのですが、当然ビスは見えませんし、ダボ埋木もありません。
無垢材である以上、ある程度は反ると思いますが、今後も見苦しく隙間ができることはないし、床鳴りもないと思います。

今度は「岩本の住宅」の鉄骨階段についてブログ書こうと思います。

ではでは。

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欅と真鍮の表札 その2

前回ブログに書いた表札ですが、出来上がりました!
まぁ、なんというか年末のお話ですが。

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カメラ設定で、なぜがISO感度が最大になっていてノイズがひどい・・・。
写真写りがいまいちですが、実物はもっとよい感じでした!

前回のブログでも書いたとおり、住宅のイメージからちょっとポッテリというか、甘くなりすぎない程度にかわいらしくしたかった。
で、ベースの欅板も角を丸く取って、幅も若干広めに作りました。文字もいつものステンレスじゃなく真鍮。

ただこの真鍮の切文字、雰囲気はすごく良いのですが、ステンレスと比べて加工費が結構お高め。
気軽に選択できないのが難点です。
でも、真鍮は時間がたつと段々とくすんできて、もっと味わいが出てくるので、その辺の変化も楽しんでもらえると思います。

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欅と真鍮の表札

昨日は住宅の新築計画の打合せで、候補地の雑木林の中をウロウロしたり、間取り等のヒアリングしたりで、結局5時間半も打合せしてました。

普段は大阪に住んでらっしゃる依頼主で、直接お会いするのは久しぶり。
奥様が軽く引いている隣で、建築好きのご主人とかなりマニアックな内容で盛り上がり、話が脱線しっぱなしで、長時間の打合せになってしまいました。

そこで、表札の話題(まだヒアリングの段階なのに)になり、別の住宅で今制作中の表札をブログにアップし忘れていたことを思い出しました。
ま、いつもの事ですが。

今回は欅を使った表札です。
施主に何度も催促されながら、ダラダラと仕事の合間に考えてました。
(コレも仕事といえば仕事ですが、表札に関しては、個人的には趣味の延長でやってる感じです。)

制作はいつもお世話になっているTRUNKの鉄職人 矢原さん。
施主ご家族や、住宅のイメージから、欅板にも少し角のとれた感じにして、文字も真鍮としました。

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欅の板のどの部分を使うか検討中。
何枚も取替えてもらって、やっと気に入った木目のものが見つかりました。
めげずにお付き合いしてくれた矢原さんに感謝です。

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切り出したばかりの真鍮文字をのせてバランスを確認。
この真鍮のカッティングが鉄やステンレスと比べて結構高額なので、気軽に採用できないのが残念です。

制作費はちょっと高くなってしまったけど、施主も納得してもらえる表札になると思います。
出来上がりが楽しみです。

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鉄骨階段

最近は木造階段が多かったのですが、久しぶりの鉄骨階段です。

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重量があるのでチェーンブロックで吊り上げて設置。
家具との絡みもあるので慎重に施工してもらいました。

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棟梁や現場監督にも手伝ってもらって、ひとまずは設置できました。

設置は大変でしたが、とっても美しい階段になると思います。

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2階のウッドデッキ

最近は雨や雪が多くなってきました。
というか多すぎです。
まぁ、福井では毎年お馴染みの灰色の空ですが、今年は特に天候が悪く、外作業に苦慮しています(主に現場の方が)

そんな中、「岩本の住宅」の2階ベランダのウッドデッキが施工されました。
施工中は、雪も降っていなかったようで良かったですが、翌日見に行った時は雪も降って、ウッドデッキは水浸しでした。

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でも、事前にしっかりと塗装してもらっていたので、完璧に水を弾いています。
何度もしつこく指摘してきた甲斐がありました。

普段はウッドデッキ材は、クマル等のアイアンウッドを使っています。
マメにメンテナンスしてもらえる施主なら国産材を使いたいのですが、やはり耐久性という点で現時点ではアイアンウッドがメインです。
ただ、今回は2mほど上には屋根も掛かっていて、多少の雨風では濡れないので、2階のデッキ材のみ桧材としました。(この写真では説得力ありませんが…、やはり風が強いと普通に濡れます。)
久しぶりに桧材のデッキにしましたが、やっぱりいいなぁ。

施工もとても丁寧にしてあって、ビスも裏から施工してあるので見えません。
寒い中、ありがとうございました。

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新町の家 引渡し

先日、九頭竜川堤防沿いの「新町の家」が無事竣工して、引渡立会いしてきました。

この建物は、予算、敷地の制約、間取りの要望等々、かなり厳しい条件のオンパレード。
無事竣工できたのは、施主、施工者である山﨑建設さんや その職方さん、それぞれの協力があっての事で、とても感謝してます。
よく出来たなぁ なんて思います(笑)

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玄関は杉一等材の羽目板と南部鉄のハンドル。

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ダイニングのペンダント照明と、チーク材のアンティークテーブル。

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リビングの幅3間(約5.4m)の窓。
毎年初夏に開催される花火大会の絶好の鑑賞スポットです。

ちなみにコストの関係上、外壁はガルバリウム鋼板の小波板張りです。
もちろん高級感はありません(笑)
ないですけど、ディティールに気を配れば、化粧サイディングよりよっぽど美しいと思います。(個人的には)

また、小波板の程よくやわらかい「素」の表情が好きなので、土台水切は付けていません。(通常は板金の下端に水切りが付きます)
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正確には付いていません・・・というよりは見えないように隠し水切にしています。
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上の写真は板金張る前の状況。銀色の鋼板が隠し水切です。

丁寧な仕事ありがとうございました。
施主夫妻も僕の無茶な提案にも耳を傾けてくれてありがとうございました。

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オープンハウス終了しました。

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いきなり漫画の画像ですが・・・。
週末に行われていた「杜の家」のオープンハウス、大勢の方が着て頂きありがとうございました。

今回のオープンハウスでは、これまでに仕事をさせてもらった施主が4組も来られました。
なんだか回を重ねるごとに増えてるような気がするのですが・・・。

僕としてはうれしい反面、ちょっとだけ困るような複雑な気持ちです。
僕も建築業界も成長しているので、新しいアイデアや商品が散りばめられています。
小心者の建築士としては「なぜ私達のときに提案してくれなかったのか」とか突っ込まれたらどうしようとか思ってしまうのです。そんなこと思ってしまうのも施主に対して失礼なのですが。

そんなことを思っていたとき、「十間ハウス」の施主に言われたことがあります。
「色々見ても、結局はみんな自分の家が一番だと思ってるんじゃないですか?」と。
とってもありがたく、これ以上ないくらい建築士冥利に尽きる言葉だったので覚えています。

ちなみに今回は「面白いので読んでみて下さい」と漫画まで貸して頂きました。
冒頭の画像はその漫画です。
「話の中に出てくる建築家が出村さんに似てるんですよ」と。
まだ呼んでませんが。
アホな部分が似てるとかじゃなければよいのですが・・・。

「ウチの家が一番です」
そんな言葉をこれからも聴きたいので、もっともっと精進せねば!

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