着工前の下準備
今泉の家。
見積り交渉も順調に進んで、無事 施工者との工事請負契約締結となりました。
さて、先日は着工前の現地打合せに行って来ました。
分譲地ではないので、高低差があったり撤去物があったりするので、着工前に建物のレベルに合わせて地盤をすき取り整地するのです。
それで、現状地盤レベル と 建物レベル の再確認のための打合せです。
で、コイツが地盤レベルを測量するマッシーンです。もちろん施工業者のですが。
僕がいつも使ってるアナログな測量器と違って、一人でも測量できるのでラクチンです。
うーん、今度貸してもらいたいなぁ。
あと、着工前の作業として、本格的な構造の打合せに入る前に使用材料の選定・確認を行ったりします。
もちろん、図面にも材料仕様は記載されてますが、各業者ごとに得意不得意もあるし、ここで 国産材・県産材・外国材の別や、機械乾燥材・自然乾燥材等を材料ごとに確認と微調整していきます。
今回の施工業者は何度かお世話になっている越前市のサンウッド。
米松の梁材は普段から目の込んだ良質の自然乾燥材を使ってくれます。
柱や2次部材は主に県産杉を使用することになりました。
工事の初期段階は主に技術的な打合せが多いので、施主には分かりづらいのですが 結構やることは沢山あります。しばらくは施工図や金物の確認等、地味なチェック作業が続きますが、ここが大事なので気を抜かずやっていきます。