新町の家 引渡し

先日、九頭竜川堤防沿いの「新町の家」が無事竣工して、引渡立会いしてきました。

この建物は、予算、敷地の制約、間取りの要望等々、かなり厳しい条件のオンパレード。
無事竣工できたのは、施主、施工者である山﨑建設さんや その職方さん、それぞれの協力があっての事で、とても感謝してます。
よく出来たなぁ なんて思います(笑)

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玄関は杉一等材の羽目板と南部鉄のハンドル。


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ダイニングのペンダント照明と、チーク材のアンティークテーブル。

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リビングの幅3間(約5.4m)の窓。
毎年初夏に開催される花火大会の絶好の鑑賞スポットです。

ちなみにコストの関係上、外壁はガルバリウム鋼板の小波板張りです。
もちろん高級感はありません(笑)
ないですけど、ディティールに気を配れば、化粧サイディングよりよっぽど美しいと思います。(個人的には)

また、小波板の程よくやわらかい「素」の表情が好きなので、土台水切は付けていません。(通常は板金の下端に水切りが付きます)
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正確には付いていません・・・というよりは見えないように隠し水切にしています。
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上の写真は板金張る前の状況。銀色の鋼板が隠し水切です。

丁寧な仕事ありがとうございました。
施主夫妻も僕の無茶な提案にも耳を傾けてくれてありがとうございました。

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