「陣ケ岡の住宅」オープンハウス。
「陣ケ岡の住宅」オープンハウスのご案内です。
10月22日(土)、23日(日)です。
今回は施工者であるeugue(山﨑建設)さん、大工工事のケーシューワークスさん、それと僕の3者で開催します。
eugueさんがオープンハウス案内を作ってくれたので、ご参照下さい。(他力本願!)
「オープンハウス案内」(←クリックして下さい)
当日はeugue(山﨑建設)さんの案内看板を目印にお越しください。
今回は新しい試みとして座談会も行います。
ま、eugue山﨑専務と竹内大工と僕とで話してるのを聞いてもらおうという、何ともしまらない話ですが。
でも色々面白い話が聞けると思います。たぶん。
お暇な方はどうぞ。
さて、今日は植栽の配置確認に行ってきたのですが、チョコチョコと写真撮ってきたのでアップします。
正面。
玄関戸開けると裏手の雑木林が見えるというシュールな状況です。
下手な写真でイマイチ伝わらないですが。
裏手。北面大壁。
正面も良いですが、施主が忙しい合間に塗装し、大工の竹内さん達が苦労して張ってくれた この大きな壁面が個人的には大好きです。
木製のFIX建具。
シンプルそうに見えて、地味に色々と配慮されている納まりです。
今回から木製建具のペアガラススペーサーをアルミ→樹脂に変更しました。(黒い部分です。ここまでしてる人はあまりいないかも)
これで、計算上は障子や厚手のカーテン閉めても結露はしないハズ。
建具の明り窓。
今回からは引手彫込みの形状に合せて、細長の窓に変更。ここに30mm厚のアクリルをはめ込みます。
建具は杉赤柾。
階段手摺。
比較的安価にできますが、施主もすごく握りやすいと喜んでくれた手掛り彫込み。
数年前から、木で手摺作るときは必ず彫込み入れてます。
床や階段は杉赤身材ですが、手摺は油分が多く しっとりとして手触りのよい桧にしてます。
階段降り口。
毎朝、階段を降りる時に、向かいの山桜の巨木が見えます。
屋根上の月見台に行く桧のハシゴ。
ハシゴがズレないようにウォールナットの楔を入れてます。(ちょこっと見えてるコゲチャのやつ)
最後に、雨の道。
タニタハウジングウェアのクサリ樋「ensui」。
雨樋は同社のガンメタ色ですが、クサリ樋は室内から借景を邪魔しないように、程よく主張するシルバー色と、2色使いとしました。
違和感なく馴染んでます。
以上、ミクロな部分を中心に写真アップしました。
内部も外部も見どころが一杯の住宅なので、見ていても楽しいと思います。