LAMY2000

えーと、愛用品紹介の「モノ」コーナー第2回目。

今回はコレ。LAMY2000 4色ボールペン。

もう8年くらい愛用しています。
1966年に発表されたドイツ ラミー社 初のプロダクト品です。
形は樽型で、華美ではないが存在感があり、他の高級文具とは一線を画すデザイン。ディス・イズ・ジャーマニーって感じだこれ。
発表から40年以上たった今でもまったく古さを感じない。
ラミー2000シリーズは4色ボールペンの他、万年筆、ボールペン、シャープペンとあるのですが、ボディーはそれぞれ独自にデザインされていて、この樽型の膨らみ方も微妙に違います。
部材を流用してコストを抑えるのが一般的な中、当時のラミー社やデザイナーの力の入れようが伝わってきます。
ボディー素材も樹脂なんだけど、ヘアライン処理が施されていて とても樹脂製とは思えない雰囲気だし、なにより手触りが良い。素材の使い方がうまいなーって感心させられます。

この4色ボールペン。システムが国産の多色ボールペンとは結構違います。

ボールペンの頭に各色がマーキングされていて、出したい色を上に向けてノックすると任意の色のリフィルが出てきます。
ノックした時の音も、「カチッ」じゃなくて「シャリ」という控えめな音で、個人的には気に入ってます。
ただ、リフィル(替芯)が…。
発色もいいしヌルヌル出てくる感じ?で書き心地も悪くないんだけど、ちょっと太いし すぐダマになってしまう。
だもんで、demuは他メーカーのリフィルと交換して使ってます。
8年間でイロイロ試したけど、最終的に落ち着いたのが、
パイロット ハイテックCスリムス(黒・赤・青)
ハイテックCは細くてサラサラした書き心地でゲルインキなのでダマにもならない。
ただ、欠点としてガンガン書いているとインキが結構早くなくなる。まぁdemuにとっては割と致命的な欠点だったりするが、ここは気づかないことにしてみる。ハイテックC 最高!!
残りの1本は、同じくパイロットのBRF-8Fシリーズ(黒)
こっちは油性インキだけど、書き心地も良いしダマにもなりにくいので、ゲルインキでは書きにくい紙だったりすると、こっちを使っている。

とにかく、いろんな場面で使えるのでかなり重宝している。
demuは現場とかでもガシガシガシガシ使っているので、樹脂部分がちょっと傷んできてます。。。
やはり樹脂部分の強度はチョット弱いなぁ。
まぁ、高所から何回も落とすようなアホな使い方をしなければ、長年使える頼れるヤツです。
実際、8年間使っていて、全く飽きないし スゴク愛着があります。

これからもよろしく。

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