ダイニングテーブル
今泉の家のダイニングテーブル。
といってもまだ何も決まっていないので、昨日は木材市場に行って来ました。
これはカットサンプル。
カットサンプルを見るために市場に来たわけじゃないんだけど、ブログ用に撮影してみました。
左から、ナラ、ホワイトアッシュ、アフリカ欅、ブラックチェリー、そして正方形っぽい大きいのがアオダモ。
写真では分かり難いかもしれないけど、オイルを塗るとそれぞれの特徴が強調されるので、材によってかなり印象が変わってきます。
アフリカ欅はこちらから指定したものではなかったけど、一枚板で出来るとのことで 業者からの提案材でした。
しかし、施主も僕も“一枚板”というものにそれほど魅力を感じなていないのと、そもそも今回の住宅にはそぐわないということで、丁重にお断りしました。
どの材も、入手できる大きさやコストが変わってくるので、どれでも自由に選択できるわけじゃない。
今泉の家、家具は主にタモ材なので、テーブルは程よく主張する上品な赤味と木目のブラックチェリーがいいなぁ。
いいんだけど・・・高い。
施主とも相談し、今回は断念して幅広の材が入手しやすいタモに決定。
ええと・・・現場の方はというと、去年12月にようやく足場がとれました。
この写真、内部ではありません。
玄関ポーチ(通り土間)です。右端に写っているのは大工さんが構造合板で作った仮設の玄関ドア。
2階部分の梁にはデッキ材が架かります。というか去年撮った写真なので、現状は既に2階床が出来てるんですけど・・・。
ポーチ壁面の米松の羽目板、材も良材だし丁寧に施工してもらえたのでとてもキレイ。この流れで玄関ドアも同材を使って制作します。
このキレイな色見を残すために、塗料は紫外線カット効果のあるオスモのクリアーオイルを選択。
この羽目板を含め造作材は、施工者のサンウッドさんががんばってくれて、設計仕様よりかなり良材を入れてくれました。
ありがとうございます。