ごはんカフェ(仮)引渡し
久しぶりのブログです。
「忙しい、忙しい」と必要のない言い訳をしながらずっとサボっていましたが、これ以上サボるとブログの更新の仕方を忘れそうなので、そろそろ再開しなければ・・・。
で、昨日完成物件の引渡しに行ってきました。
鯖江市本町にある古民家を改修した小さなカフェです。
改修といっても、大々的な工事ではないのですが。
こういう古民家改修ってモダンな雰囲気にしてカッコイイ空間にすることもできるし、設計者としてはその方が楽だったりします。
でも今回は、なるべく触らず、新規に取り付ける材も、雰囲気を壊さないように気を使いました。
そういう「懐かしい雰囲気がある」のと「みすぼらしい」のは割りと紙一重だったりするので、材の見せ方や塗装なんかは気を使いました。
お陰様で施主からは「120%の出来です」とのお言葉を頂きました。
予算の都合上、色々割り切った所もあるのですが、厳しい条件の中で良くここまで出来たもんだなぁ。と人事のように思ってしまいました。
施工は越前市の木だて家さん。
小さな物件の割に大変だったと思いますが、がんばってくださいました。
まだ、看板なども出来てませんが、10月後半には開店する予定です。
ランチには釜戸で炊いたご飯が食べられます。
今まで薪ストーブは何度か経験あるのですが、釜戸は初めてで色々と勉強になりました。
またご案内しますので、良かったら足を運んでみて下さい。