UNISON 玄と素 & morineki

先日、松尾設計室の松尾和也さんの呼びかけで、ユニソンの大阪事業所「 玄と素(くろとしろ)」と、大東市の公民連携施設「morineki」の見学に行ってきました。

ユニソンの大阪事業所「玄と素

「玄と素」は松尾さん曰く「既製品を殆ど使わない建築家 竹原義二氏が、既製品を使いまくった珍しい建築」です。
ユニソンに限らず、多くの既製品で構成された建築でしたが、石・タイル・コンクリート・レンガ・木等、多様なマテリアルが(一工夫されて)複数組み合わさっています。
それがうるさくならず自然に納まっている様は興味深く、とても刺激を受けました。



こちらは大東市の公民連携「morineki」
morineki」は元市職員だった入江智子さんが音頭を取って実現したプロジェクトです。
市営住宅の他、公園や多様なショップ、アパレル会社等が混在した、活気ある街です。

↓市営住宅とは思えない。(あいにくの雨天で、写真暗めですが)
高価な素材は使っていないが、リシンの外壁に黒を上手に使っていて、綺麗にまとまっている。
各住居の前には公園が広がっているのですが、玄関前には個人で管理する植栽スペースらしき空間もあって、住人自ら参加する工夫もあって、とてもワクワクするような街です。


↓民間事業エリアにあるレストラン

両施設とも、それぞれ違った意味でとても刺激をうけました。
今回持ち帰った気持ちを、どのように設計に活かしていこうか今から楽しみです。

最後に、快く見学させてもらい、ご案内頂いた
ユニソンスタッフの皆さん、入江さん、そして今回コーディネートして頂いた松尾さん、及び松尾設計室スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

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