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thermal performance

断熱・機密性能

断熱・気密性能

福井の気候に合わせた断熱と、UA値だけでは測れない快適性

断熱等級6.5の福井の気候に適した断熱性能
断熱等級の基準にUA値(平均熱貫流率)というものがあり、これは外皮(屋根や壁など)の熱の通しやすさを表します。熱の通しやすさなので、当然数値が小さい方が性能がよいと言えます。

当事務所では0.27~0.35(W/㎡K)あたりで設計しています。断熱等級としては6に該当しますが、そのUA値は0.26~0.46(W/㎡K)と幅があり、0.26と0.46では価格・性能共にかなりの差があります。

物件ごとに温熱シミュレーションをして、夏暑く、冬は寒い福井の地域特性に最適化した、もっとも快適性とコストのバランスのよい0.3(W/㎡K)前後(便宜上、断熱等級6.5と言っています)を狙っていきます。

等級6の1ランク下、等級5は所謂ZEHレベルと呼ばれる断熱レベルで、一般的にはこのあたりから高断熱と言われています。等級5を等級6にアップグレードするには物件によりますが100万円前後のコストが掛かります。

ですが、多くの場合15年程度のランニングコストで十分回収可能です。しかも、より快適な生活をしながらです。

35坪程度の住宅 冷暖房費比較
断熱等級ごとの冷暖房コスト比較

UA値だけを追い求めても快適にはならない!
UA値は純粋に外皮の熱の通しやすさを表した値です。

もちろん大切な値ですが、あくまで温熱環境を構成する項目の一つでしかありません。
例えば現代の住宅は、24時間換気で常に中と外の空気を入れ替えています。

それくらい…と思われるかも知れませんが、床面積30坪程度の住宅で実に約3,000㎥の外気が毎日家の中に入ってきているのです。もちろんそのおかげで、CO2や有害な揮発性化合物の濃度が下がるのです。ですが、この熱ロスはUA値には一切考慮されていません。

また、換気以外にも気密性能や空調計画などが快適性に大きく影響します。

気密工事に関しては、熱の損失を抑えるために隙間を失くす(少なくする)工程です。

当事務所では物件毎に気密測定を行い、C値0.2~0.3(cm/㎡)程度の結果を出しています。(基準値は0.5(cm/㎡)以下)気密に関しては断熱の様に設計段階で設定できないので、あくまで現場の測定が大事になります。

また、空調計画についても物件ごとの特性を読み取って提案しています。

C値の差を名刺の枚数で比較

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